初回面談の目的は「選考」ではない
転職エージェントとの初回面談(キャリア面談)は、企業の採用面接とは違い「あなたを落とすための場」ではありません。エージェントがあなたの経歴・希望・人柄を理解し、合う求人を探すための情報収集の場です。
ですから、必要以上に緊張したり、経歴をよく見せようと盛ったりする必要はありません。むしろ正直に話すほど、紹介される求人の精度が上がります。最近はオンライン・電話での面談が主流で、所要時間は45〜90分程度です。

面談でよく聞かれる5つの質問
1. これまでの経歴を簡単に教えてください
1〜2分で話せるように整理しておきましょう。「どんな会社で・何を担当し・何を頑張ったか」の順で十分です。
2. 転職を考えたきっかけは?
正直に話してOKです。不満が理由でも構いませんが、「だから次はこうしたい」まで言えると前向きな印象になります。
3. 次の仕事で希望する条件は?
年収・職種・勤務地・働き方などの希望を聞かれます。すべて完璧に決まっていなくても大丈夫ですが、「絶対に譲れない条件」を1〜2個決めておくとスムーズです。
4. いつ頃までに転職したいですか?
「3ヶ月以内」「いい求人があれば」など、温度感を正直に伝えましょう。急ぎでなくても対応してもらえます。
5. 他のエージェントは利用していますか?
併用は一般的なので、正直に答えて問題ありません。隠す必要はないです。
事前に準備しておくものリスト
- 職務経歴書(あれば):完成していなくてもOK。ドラフトがあると面談が深くなります。
- 転職理由のメモ:箇条書きで3行程度。
- 希望条件の優先順位:年収・仕事内容・働き方などを「譲れない/できれば」の2段階で。
- 自分の適正年収の把握:希望年収を聞かれたときの根拠になります。年収シミュレーターで事前にチェックしておきましょう。
- 質問したいことリスト:「自分の経歴でどんな求人があるか」「市場価値はどのくらいか」など。
面談で損しないための3つのコツ
経歴やスキルを盛らない
盛った内容に合わせた求人を紹介され、選考で苦労するのは自分です。できないことは「できない」と伝えるのが結果的に得です。
希望年収は「相場+α」で伝える
遠慮して低く言うと、そのレンジの求人しか紹介されません。適正年収を基準に、少し上を希望として伝えましょう。
合わない担当者は変更してもらう
担当者との相性は運の要素もあります。話が噛み合わない場合は担当変更を依頼するか、別のエージェントを併用しましょう。
まとめ
初回面談は「うまく話す場」ではなく「正直に相談する場」です。準備リストの5点だけ揃えて、あとはリラックスして臨みましょう。どのエージェントに登録するか迷っている人は、エージェント比較ページも参考にしてください。

